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◆Vol.5-2 ~熊澤誓人監督より~(GWメルマガ2008.07.30号に掲載)


みなさん、はじめまして。
5・6話監督の熊澤です。よろしくお願い致します。
「ここはグリーンウッド」も放送開始からはや一ヶ月。
気がつけば7月ももう終わり。すっかり夏ですね。
皆さんはどのような夏をお過ごしですか?

さて、第5話は『お楽しみはこれからだ』です!
ご存知、緑都学園学園祭(緑都祭)のお話です。
(皆さんより一足先に2学期・秋を迎えているすかちゃん達…)

原作が書かれた約20年前の世界を、
どのように損なわずしかし古くさくせずドラマ化するか、
加えて数々の要素が含まれているこの回を、どのような形で30分にまとめれば良いのか?
そんなことを考えている時に、すかちゃん役の井澤くんとお会いすることが出来ました。

井澤くんは足も長ければ手も長く、スタイルの良い今時の本物の高校生でした。
ゲゲッ! 20ン年前、高校生だった自分とは全然違う!!

でも、原作連載当時リアル高校生で、
しかも演劇部だった自分が感じていたことを井澤くんに演じてもらえたら、
「ここはグリーン・ウッド」の世界をうまく表現出来るのではないか!
…と思ったのです。
私は当時演劇をするにあたり、面白かったことや抵抗があったこと、
また、高校生活で感じていたことを思い出して、その要素をシナリオに加えてもらいました。

撮影当日、井澤くんや、クラスメイト達には
シーンの状況や意味だけを伝えて、あとは自由に演じてもらいました。
5話目とあって、既にすっかり仲良しになっていたみんなは、
アドリブも含めてどんどん演じてくれます。
それを見て、現代の高校生はこういう風に解釈するのか、とか、
こういう所は今も昔も変わらないのか、とか思いながら、
そのシーンにあったお芝居を演じていただきました。

私にとってその作業はとっても刺激的であったし、なによりもとても楽しかったです。
20年前と現在、うまくMIX出来たと思います。
もちろん、原作にある光流と忍のエピソードや、
瞬・渡辺の学園祭限定バージョンの衣裳・髪型にも注目して下さい!
あの人もついに今回初登場致します!
ご期待ください!

約100人のエキストラ、学校中に飾り込まれたポスターや看板、
スタッフ・キャストが一緒になってワイワイガヤガヤとやりながら作り上げた
第5話『お楽しみはこれからだ』
是非皆さんもご一緒にワイワイガヤガヤと楽しんで下さい!!


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◆Vol.6 ~熊澤誓人監督より~(GWメルマガ2008.08.06号に掲載)

みなさん、こんにちは。
熊澤です。
第5話「お楽しみはこれからだ!」はいかがでしたか?
学園祭が始まる時にかかっていた曲。
エンドロールを鋭くチェックしていたあなたは気がつきましたね!
そうです。新田美恵子の曲なんです!
とっても元気がよく、学園祭を盛り上げてくれました。

すかちゃんのクラスメイト、橋本・辻・岩下・浦田、そして戸丸たちも大活躍。
本当に仲が良くていい味を出してくれました。

光流と忍の舞台を見ているお客さんの中に、
その日撮影が終わり見学をしていたすみれちゃんが紛れ込んでいます。
どこにいるかDVDが出たら探してみて下さい!

さて、第6話は「頭のいたいネメシス」です。
ドラマ版「ここはグリーン・ウッド」には
これまで一度も携帯電話が出てきていません。
そしてこれからも出て来る予定はありません。
第5話でも倫子さんが固定電話を使っていました。
第6話では電話が大活躍。
今後登場人物が、どのような電話で会話をするのか、チェックしてみて下さい。

そしてところで『渚』です。
ついに手塚渚の登場です!(先週は後ろ姿だけでした…)
原作でも、やっていることはメチャクチャだけど何だか憎めなくて、
とってもキュートな渚。私も大好きなキャラクターです。
渚役の中丸シオンさんとは撮影前にお会いして、
『渚』というキャラクターをどう作ってゆくかお話しさせていただきました。
「とにかく喜怒哀楽、感情のスイッチが瞬時にかわる人であって欲しい」
とお願いしました。
中丸さんは最高にキュートな渚を演じてくれました!
是非オンエアで確認して下さい!
そんな感情がコロコロ変わる渚の前で、誘拐されているにもかかわらず、
平然とした顔をしている光流の表情もまたGOODです!

第6話「頭のいたいネメシス」
今回も楽しんでご覧ください!!


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◆Vol.7-1 ~熊澤誓人監督より~(GWメルマガ2008.08.13号に掲載)

こんにちは。熊澤です。
第6話「頭のいたいネメシス」はいかがでしたか?
忍のパパッと素早いアクション(足も長っ!)に対して、
すかちゃんと瞬は1年生らしく?力を合わせて闘うことにしました。
渚はこの物語後半、忍達が渚の部屋に登場からクランクインだったので、
本当に大変でした。お疲れさまでした!

5話と6話を担当させていただきましたが、
ドラマ版「ここはグリーン・ウッド」に参加させていただき、本当に光栄であり、
そして何よりもすっっっごく楽しかったです!! 
どうもありがとうございました!!

そんな訳で、バトンタッチ!


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